home
第14回
バラ・キク・サツキ 病害虫のスーパー御三家
8. キクの害虫・対策編
アブラムシ類
薬はなんでもよい。たとえばオルトラン、エカチン、エストックス、マラソン、スミチオン、スミソン、ディプテレックス、デナポンなどの水和剤、及び鉢ものならオルトラン粒剤、エカチンTD剤、アンチオ粒剤のどれかを適量ばらまいておいてもよい。

ハダニ類
ダニによく効くエカチン、エストックなどを散布。ハダニ専門薬ならモレスタン、アクリシッドなどがある。ただし他の虫には無効。鉢ではオルトラン粒剤、エカチンTD粒剤、アンチオ粒剤を適量置いてもよい。

キクスイカミキリ
キクの蕾がでるころから秋の観賞期まで長い期間飛来する。前記アブラムシ用の薬剤を規定濃度に薄めて予防消毒がてら散布すると寄りつかなくなる。

ハエモグリバエ類
オルトラン、エカチン、エストック、カルホスを散布。

キクヒメタマバエ
4月から10日間隔でカルホスを散布するとキクヒメは近づかない。またキクスイカミキリやハエモグリバエの予防にもなる。

ハスジカツオゾウムシ、フキノメイガ
5〜6月いっぱいカルホスを10日間隔で散布。

ヨモギハムシ
5〜9月いっぱい10日間隔でカルホスを散布。

ハマキガ類
5〜9月いっぱいカルホス。

ハスモンヨトウ
8月早々にカルホス。

以上で分かる通り、キクは4〜10月まで放っといてよい期間はない。

カブラヤガ
デナポンベート、ネキリトンを地表にまく。

ヨトウムシ
鉢ではまず無縁だがカルホスを散布。

これ以外にもまだ色々の害虫がいます。鉢栽培で、良質の用土を使用し、良質の苗から育てる人の場合は、露地栽培に較べると病害虫の発生・発症はぐんと少なくなりますが、それでも油断はできません。
とくにキクスイカミキリはやっと蕾が見え始めたころに悪さをするので、バラのバラクキバチ、キクのキクスイカミキリと、両方の分野でそれぞれ恐れられています。

会員の方はMyフォルダがご利用可能です。ログインしてからご利用ください。
会員でない方はご登録いただきますとご利用になれます。

Dr.グリーンの特別講義トップへ

ホーム

support@hanaippai.com
花いっぱい.com に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
Copyright©2008 花いっぱい.com All rights Reserved.