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| 第11回 |
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| 土のはなし |
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植物を上手に育てる基本中の基本が、良い土を使うことです。良い土とは原則的に一度も使ったことのない、清潔で粒子が崩れていない土のことです。 現在はホームセンターや園芸店で「草花用の土」とか「ラン専用の用土」とか「観葉植物用の培養土」といった風に、便利な土が各種売られているので、初心の人や鉢数が少ない人は、これらを購入して使用すれば良いでしょう。 でも鉢数が多かったり、本格的に山野草を培養するとなると自分で植え土を作る必要が出てきます。「この植物は酸性が嫌いだし、根はひげ根で細かく伸びるから鹿沼土は使わないで細かめの土砂を赤玉土に混ぜて使いましょう」といった具合に。
また土の配合も大切ですが、全体の粒子の大きさをどの位にするかも、培養土ではとても重要なポイントとなります。同じ大きさの鉢でも、粒子を大き目にそろえた鉢と、小さ目にそろえた鉢では、その用土の乾くまでの時間に大きな差が出るからです。植物のためには、鉢はなるべく早く乾いて、その度に水をたっぷりやるのが最善なのですが、これはいつも家にいて、いつでも水をやれる人にしか許されない贅沢です。鉢の大きさ、深さによっても乾き方は変わってくるのですが、一般的には春と秋は午前中にたっぷり水を1回やればよく、梅雨明けから夏の間は朝と夕方の2回の水やりで済む用土作りを体得しましょう。
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