●ポイント
| 1. 病害虫防除 | 中旬以後の開花前に、2〜3回集中的に散布 |
| 2. 潅水 | 水持ちの良い庭は過剰に注意 |
| 3. 施肥 | 露地植えは不要。鉢植えは月初めに置き肥え |
- 病害中防除
10月初旬には、蕾は5〜10mm、ステムは50〜60cmで、葉の色は濃く厚くなってきます。開花時には、散薬で花を傷めたり、汚したくないので、開花前に2〜3回、集中的に散布して病害虫を防除しておきます。
病気が出ていたり、ハダニなどの被害が止まらないときは、開花中でも散薬して下さい。開花中に油断して、病気や虫害が急に広がり、翌年まで影響することがあります。
- 潅水
バラは「水を好む植物」には違いありませんが、どの程度好きなのかは、よく分かりません。池のほとりで、いつも水が染みている場所のバラは、色素が抜けて精気がなく、逆に、砂地の庭で晴天続きなら、毎日のように水やりしなければならなくなります。軟らかいベッドのような植え床にバラを植え、ほどよい濃度の肥料を与え、適度な水が補給される状態が好きなようです。
水が不足するとステムの伸長が不十分で、葉も小さく花も小振りになります。枝と葉の延長上に花があるので、枝葉がバランスよく育っていれば、優れた花が咲きます。花が開くときは、やや水分を控えて、肥料吸収を押さえると、弁質が良くなります。
- 施肥
今月は原則として施肥は不要です。秋の元肥えを与えてない場合は、化成肥料(15:15:15)の追肥を、月初めに坪当たり100〜150グラムほどまいて、その後は中止します。あまり遅くまで与えると、すっきり咲きません。
鉢植えのバラは、かん水が多く、肥料分が抜けやすいので、蕾が色づくまで、500〜1000倍の液肥や、月初めに、有機質の発酵済み肥料か、粒状の化成肥料を置き肥えします。
|