気軽に花粉症対策で行なったことが全身に発疹を出させてしまった

2020年4月16日

スギ、ヒノキの花粉症が昔から酷い私は、子供の頃から花粉症の薬である抗アレルギー剤を飲んでいました。でもこの薬は眠気がくるので学生時代も就職してからもどことなく頭がぼーっとして集中できないのが嫌で、薬以外で症状を軽くする方法を自分で調べるようになりました。

ある日、ネットで花粉症は添加物などを摂らなくなったら症状が改善されるようになったという体験談を見つけました。その人が行なっていたのは食事内容の改善や化粧品やシャンプーなどをナチュラルなものにする、薬は飲まないというものでした。これなら真似できるし、病院代も浮いて良いと思って気軽に取り組んだのです。

まず、食事を外食と加工食品を減らすことにしました。体には良い事は確実ですが、全く効果を感じず、もっと頑張らなくてはと思って薬をやめて、化粧品の見直しもすることにしました。ナチュラルな化粧品は非常に高く、買い換えるのは勇気のいるものでしたが、体のためだと割り切って日焼け止めやBBクリームなども全て買い直してみました。早速使って会社に行くようになったのですが、ある日お昼やすみに同僚から「顔どうしたの!」と驚かれたので慌てて顔を見ると、見たことのない小さな発疹が顔全体に出てしまっていました。なんとなく火照るとは思っていましたが、見たら痒くなって来て早退して病院に行くことにしました。

病院について長い待ち時間を待っていると体まで痒くなって来て、似たような小さな発疹が出始めていました。顔にも体にも塗ったものといえば日焼け止めクリームでしたので、すぐに原因はこれだとわかった上で診察を待っていました。お医者さんから言われたのは「日焼け止めクリームが原因かもしれないけれど、調べないと確実にそうだとは言えない。ただ、変えたのがこれなら恐らくそうだろうね。加えて抗アレルギー剤を飲むのをやめていたから、日焼け止めクリームの中にあるアレルゲンにも強く反応してしまったのかもしれない」とのことでした。その時に「ナチュラルなものだからといってアレルギーを起こさないという事はなく、第一スギ花粉もヒノキ花粉も100%ナチュラルでしょう?」と言われたことが一番ショックでした。考えたら誰にでもわかることですが、イメージでナチュラルなものなら大丈夫だと思い込んでいた自分の浅はかさにダメージを受けました。

花粉症の症状を抑える為に始めた添加物を体に入れないという判断をしたわけですが、結果的には買い換えた高い日焼け止めクリームで顔と全身に発疹が出てしまい、少し落ち着いてからは皮がめくれてかさかさになってしまいました。部分的には色素沈着を起こしてしまい、完全に綺麗になるまでは4ヶ月はかかりました。また、その治療の為に病院に通い、やめた筈の抗アレルギー剤をまた飲み始めて、少し強い塗り薬(ステロイド)を使うことになってしまいました。また、色素沈着を治すための飲み薬も長く続いたので結果的にお高くなってしまいました。本末転倒ですし、買い直した日焼け止めをはじめ化粧品などは全て怖くて使えなくなり処分しましたし、治療代も今までよりも高くついてしまいました。

最終的に肌も綺麗に治ったので笑い話で話せますが、肌が発疹だらけになってしまった時、その後のガサガサになった状態や色素沈着が起きてる間は鏡を見るたびに憂鬱になってしまい、毎日自分の症状を見てはストレスを感じていました。勝手な判断でお医者さんに相談もせずに薬をやめたり、余計なことをしてしまった為の失敗です。これからは勝手にネットで情報を見て自己判断で薬をやめるのはやめよう、新しい化粧品類は慎重に変えなくては、と思ったきっかけになった私の失敗談です。