ちょっとした油断も命取り!?教習中は窓を開けるべからず!

2020年4月16日

ようやく冬が開けたと思ってホッとしたのも束の間。早ければ2月から、遅い地域だと5月くらいまで、黄色い悪魔こと花粉に悩まされる季節ですよね。けれど、花粉が飛び始める時期は年々バラバラで、症状もその時々で違うもの。つい油断してしまうこともあると思いますが、その油断が命の危険を脅かす事態になるかもしれませんよ?
これは、私が実際に運転免許の教習中に体験した、花粉症の失敗談です。

★教習スタートは2月から
もう10年程前のことですが、高校3年生の冬、自宅学習期間中に自動車免許を取得しようと教習所へ通い始めました。
私の故郷は福島県の中心地ではありましたが、車は生活に必要不可欠なものであり、免許取得可能となる、高校の自宅学習期間に教習所に入る子がほとんどでした。
教習所がスタートしたのは2月の中旬。まだ雪が所々に残っていて、2週間後の仮免許試験当日も積雪して怖い思いをしたのを覚えています。
仮免許の試験を終え、ようやく路上教習が始まるころ、2月も下旬に差し掛かっていました。仮免許試験の当日には積雪しましたが、その年は例年より雪が少なく、気温も高い日が続いていたのです。
この時の私は、緊張する路上教習や、進学の為に控えている引っ越しのことで頭がいっぱいで、自分の体質についてすっかり忘れていたのです。重度の花粉症であることを。

★重度のアレルギーに悩まされる幼少期
幼い頃からアレルギー体質だった私は、ハウスダストやダニの影響で小児喘息を患い、何度か入院することもありました。
それと併せて花粉症も症状が重く、市販薬では全くと言っていい程症状が改善されませんでした。
その為、春になると耳鼻科で薬を頂くのが当たり前となっていて、小学生の高学年からは一人で耳鼻科に通ったりもしました。
ちなみに当時は花粉症で悩む人はそれ程多くなく、耳鼻科も今よりは混んだりしていなかったです。
花粉症で処方される薬は、本当に小さな錠剤。それを1粒飲めば、びっくりするくらい症状が和らぐのです。
市販薬のように、大きくて飲みづらいのになかなか効かない、といった煩わしさも無く、飲むだけで劇的に変わるため、1度病院にかかってからは病院に頼るようになっていました。
しかし、病院に行くのは3月中旬頃。花粉症の症状が辛くなってきた頃に行こうと思っていたため、教習中にはまだ薬を飲んでいなかったのです。

★窓を開けたら・・・
路上教習も後半に差し掛かり、「複数人数乗車」の教習の時でした。
その日は朝から天気が良く、気温も高くてとても春らしい気候でした。風はまだ少しひんやりしてはいましたが、車内は暖房が無くても温かい。むしろ暑いくらいの陽気でした。
教習での緊張も相まって、とにかく汗びっしょり。空調の調節をすれば良かったのですが、その時は何を思ったのか、私は窓を開けてしまったのです。
ひんやりとした空気が気持ち良い、と思ったのも束の間。5分もしないうちにくしゃみが連発。目も痒い、喉も痒い。路上を運転中なのにくしゃみで目を閉じてしまう。
ヤバイ。このままくしゃみが止まらなければ運転出来ない。そう思って窓を閉めましたが、それからしばらくたってもなかなか症状は収まりませんでした。
教習中だったため隣に教官が同乗していますし、その後は少しずつ症状も和らいで行きましたが、正直行きた心地がしませんでした。
今でも春になるとあの時の恐怖を思い出します。免許を取得し、常習的に車を乗って居るとはいえ、花粉がいつ襲ってくるか分からないため、早めに病院に行くことも忘れていません。
油断していると襲ってくるのが花粉です。特に車を乗る場合、判断力の低下にも繋がりますので、早めに対策をしておくことをおすすめします。