呼吸器系の問題と勘違いし、花粉症から急性の蓄膿症になった

2020年4月16日

自分自身が花粉症等のアレルギー持ちだと全く気付かず、
他の問題だと思い込んでしまったために症状を悪化させて、
結果的に高額な治療が必要となった体験談を書かせて頂きます。

1.のどの痛みを感じて呼吸器内科へ
数年前の春ごろ、静岡県伊東市にある山中に住んでいた頃、
のどの痛みを感じて呼吸器内科を受診致しました。
その症状が出る前、私は次亜塩素酸ナトリウムを薄めて掃除に
使っていたのですが、マスクを付けず換気もしていなかったので、
そこから発生した塩素ガスか何かの影響だろうと考えていたため
同科を受診しようと決めたわけです。思えばこれが失敗の始まりでした。
受診した際に医師の診察で問題がなく、「一体何なのでしょうね」
という感じで終わり、その後しばらくして症状が収まったので
2回目の診察でその旨を告げたところ、「では様子見してください」と
すぐに診察終了となりました。
それ以来しばらくどの病院にも行っていませんでした。

2.様子見が仇となる
その後、医師の言葉通り様子見を続けましたが問題なく過ごせました。
そして暖かい日が続いたある日、急にのどの痛みが激しくなったので
再度同科を訪問致しましたが、やはり原因は分からず仕舞です。
この時は前回の様に次亜塩素酸ナトリウムを使った事もなかったので
不思議に感じていましたし、少々困惑しておりました。
検査をしても診察をしても分からない、でものどの痛みは収まらない
という状況が続いたわけです。引き続き様子見となりましたが、
その後は再び収まったので結果的には放置という形となりました。

3.のどの痛みで耳鼻咽喉科へ
初夏になり湿度が上がった時期、再びのどの痛みが出てしまいました。
今回は呼吸器ではなく耳鼻咽喉科に行ってみようと思い立ったわけですが、
幼少期以来耳鼻科には行ったことがなかったので、それまで全く選択肢に
上がりませんでした。
しかしそれが間違いでして、この痛みはのど自身に問題があったのではなく、
花粉症などのアレルギー症により蓄膿症が悪化し、後鼻漏となってのどを
痛めていたことが原因だった訳です。
その医師はしっかりと鼻腔のレントゲンを撮ってくれて、パッチテスト等で
どの様なアレルギーがあるのかもテストして頂けました。
結果としては、スギ、ヒノキの花粉、ハウスダスト、この3つにアレルギーの
反応が出ていました。
最初に呼吸器内科を選択した事が私の誤りでして、様子見となった事も
仇となってしまい、花粉症シーズンを通して私の鼻腔は悲鳴を上げ、
蓄膿症を放置する結果となってしまった訳です。
まさしく後悔先に立たずですね。

4.高額治療
問題はこれだけではありませんでした。長期間放置した蓄膿症の
治療と並行して、花粉症等のアレルギー反応を低減する必要がありました。
後者だけであればマスク等でしのげない事もなかったのでしょうが、
アレルギー反応を低減しなければ、鼻水が出てしまう事で蓄膿症の
治療の足かせとなってしまい、完治までより長期間かかってしまう
という理由があったようです。
双方の治療に要するのは、通院代、検査代、薬代、この合計で
月に8000円ほどでして、これが数か月間続いてしまった訳です。
薬剤師も薬代に驚いており、最初に訪問した際は医師に不信感を
抱いていたようでした(笑)
数か月後、仕事の都合で他の都市に引っ越すことになりましたが、
幸い最後の診察で完治を確認する事ができました。

それまで花粉症等は私と無関係な症状で、繊細な人が罹ってしまう
症状なのだろうと思い込んでいました。
この経験で花粉症に気づけただけではなく、医療に関する思い込みの
危険さを理解できたの事は本当に良かったと思います。