花粉症の薬を忘れたらどんな悲惨な目に遭うか~卒業式編~

2020年4月17日

1.ひどい花粉症
私は、かなりひどい花粉症です。
中学3年生の時からずっとスギ及びヒノキの花粉症です。
血液検査も成人になってからしていただきましたが、
スギ花粉の値が100%、つまり、スギ花粉があれば必ず反応するレベルです。
点眼薬、点鼻薬、飲み薬は欠かしてはならないアイテムです。
そしてマスクをして、やっと何とか日々を過ごすことができる、という感じです。

その花粉症は、年々ひどくなっていきます。
その度に、薬も強いものにしていただいています。
恐らくこれ以上強くはできません、というくらいの量を
処方されているのではないかと思います。
前に主治医がそんなことを言っていたような気がします。

2.私の仕事は小学校のカウンセラー
私は、数年前に小学校のスクールカウンセラーとして勤務していました。
小学校では、なかなかマスクをして仕事をすることもできませんので、
屋内では外して日々過ごしていました。
小学校は行事が多いので、フォーマルを着て、式典に参列することがままあります。
その行事に合わせて、私はなるべく体調を整えるべく、しっかり薬を飲んでいました。
点眼薬も点鼻薬もポケットに忍ばせ、適宜使用していました。
こうして何とか仕事を遂行することができていたのです。

それでも目がかゆかったり、くしゃみが止まらなかったり、
鼻水がたらたら出てしまったりして、それをカバーするのに
非常に苦労していました。
春先の勤務は、私にとってはそういう意味で重労働でした。
普段の面接のときは、「私花粉症なのですみません」とお断りして、
時々鼻をかませていただいたりもしていました。

3.服薬を忘れて卒業式に出席
そして、ある年の卒業式の日のことです。
あろうことか、私は花粉症のお薬を飲み忘れてしまいました。
点眼薬と点鼻薬は毎日カバンに入れて歩いていましたので、
それは卒業式を行う体育館に持っていきました。
それでも防ぎきれるか、花粉症を乗り切れるか、一抹の不安が残りました。

卒業式は基本的にずっと静かな行事ですので、
くしゃみをするとすごく目立ちます。
そして、その不安は的中してしまいました。
私は、くしゃみが止まらず、くしゃみを止めようとすると、
ぶーっという音を立ててしまい、それが体育館の中に響いてしまいます。
ハンカチを当てて抑えようとはするのですが、それでも追いつきません。
卒業式の歌や校歌、国歌などを先生たちと一緒に歌う時も、
くしゃみが止まらなくてなかなかきちんと歌えず、
大きな音でくしゃみをしてばかりで、とても恥ずかしかったです。

4.服薬はやっぱり大事と再認識
服薬を忘れたことで、くしゃみで恥ずかしい思いをして、
やっぱり花粉症の服薬は本当に大事なのだなと痛感しました。
どんなに点眼薬や点鼻薬を駆使したとしても、くしゃみを防ぐことはできません。
式典なので、マスクをしているわけにもいきません。
(註:現在はコロナウィルスの影響で、マスクをして式典に出るのは通常のことになりましたが、
当時はマスクをして式典に出るのはある意味失礼だという雰囲気でした。)

それ以来、特に仕事をする時は花粉症の薬は欠かせないと思い、
きちんと服薬するようになりました。
私は春先より少し前から花粉症が出てしまうので、
1月の半ばくらいからアレルギー科に相談して、
お薬を処方してもらうように今はしています。

花粉症は、舐めてはいけない現代病だと私は思っています。
アレルギー薬がこれだけきちんと効く疾患でもあるのだなとも思いますが、
アレルギー薬がないと本当にくしゃみ、鼻水、目がかゆい、のほかに、
頭が痛い、のどがかゆい、などの症状が出てきます。
仕事を遂行するのにこれではなかなかできませんので、しっかりケアをすることが大事です。

5.まとめ~静かな行事には万全の対策を~
卒業式などの式典の際には、やはり花粉症の症状が出ないように万全の体制を整えておくことも
社会人として大事なことなのではないかなとこの失敗談から痛感しました。
特に、式典はとても厳粛に行われるものですので、
ここでくしゃみや鼻水を出していると、それは笑われるくらいならまだ良いのですが、
にらまれてしまう、ということもままあります。
それを回避するためにも、花粉症のケアはなかなか大変なのだなと本当に思います。
大変ではあるのですが、服薬である程度防げるものなのであれば、
頑張って防いで、他の職員や生徒、保護者たちににらまれないようにしたいなと思いました。

他のお仕事をされている方で、式典に出られる方はそれほど多くはないかもしれません。
でも、お仕事の大事な局面で、恥ずかしい思いをしないよう、
とれる対策はしっかりとっておくのが良いと思います。
花粉症のお薬を1回忘れただけで、春の日はこんなにも悲惨な思いをしてしまうのです。
花粉症の皆様は、ぜひ、良い薬を処方してもらって、しっかり服薬するようにしましょう。
そして、私のように服薬を忘れて失敗しないようにしていただけたら、
私の失敗談は活かされるのではないかなと思います。