気がついたらマスクが血だらけ、見た目がホラーの恥ずかしい体験

2020年4月17日

1辛い花粉症…どうすればいいの?
 花粉症になったのは25歳ころのことででした、急に鼻や目がジーンとしてきて、目がとてつもなくかゆくなり、鼻水も止まらなくなりました。最初は変な風邪かなと思いましたが、病院に行ったら「花粉症!」と言われました。花粉症なんて、自分には関係のない病気だと思っていましたし、生活習慣や健康意識が低いからなるのだと思っていました。実際に自分が花粉症になり、こんなに辛いのかと悲しくなりました。
 処方された薬を飲み始め、少しは症状が改善されました。目のかゆみや、寝ているときの目やになどはほとんどなくなり、薬の効果を実感しました。しかも、眠くなりにくい薬で、車を運転することが多い私には本当に有難いものでした。ちなみに処方された薬は「アレグラ」と同じ成分の薬だということでした。そんな薬の良さを感じでいる私でしたが、鼻水に悩まされました。完全に鼻水が止まるということはなく、朝起きてから2時間くらいは、鼻水がとまらない。蛇口をひねったかのように、水っぽい鼻水がエンドレスで出続ける。ティッシュを丸めて鼻に突っ込んでも、そのティッシュが水浸しになるくらいに濡れてしまう。などの辛い症状に苦しむときもありました。さすがに、このような症状の時には、強い薬を飲みましたが…。元々、体調を崩した時や風邪をひき始めたころは鼻水がだらだら出ることが多く、鼻水には悩んでいたタイプなのですが、さすがに参りました。

2 辛い花粉症、どうしたの?
 私の対策はとても単純なものです。薬などを服用するのはもちろんのこと、マスクを毎日つけるようにしています。しかもマスクの下には、ティッシュを丸くしたものを鼻の穴に突っ込んだ状態です。こうすると、何度も鼻をかむことがなく、ヒリヒリしたり、ティッシュを無駄に使う必要がなく、気に入っています。もちろん、マスクをうっかり外してしまうと恥ずかしい状態になるのですが、そこには細心の注意をはらっていました。
 マスクをつけると、症状が和らぐように感じますし、万が一鼻水がたれてしまっても誤魔化すことができます。この時期のマスクは花粉症に悩む私には、必須アイテムです。心理的に守られているなという安心感も得ることができるので、非常に有難いものです。

3 悲劇は突然に起こる
 悲劇に日は突然にやってきます。その日は会議で、朝から会議の資料作りをしていました。会議といってもいつものデスクで行うチームの会議で、5~6人程度で行うものです。しかし、私が資料の提案の係になっていましたので、細かいところに不備がないか、分かりにくい点はないか、ということが気になり、1人パソコンと向き合いながら、カタカタと作業を進めていました。作業をする中で気になることは、やはり花粉症による鼻水。この日は朝から、鼻水がとまらず何度も何度も鼻をかんでいました。勢いよく「チーン」とかんでいました。(ちょっと今日はよくないな…。)と内心思っていましたが、会議中に眠くなるのも嫌なので強い薬は服用しないでいました。
 作業を進めていると「タラー」と鼻水が垂れてくるのを感じました。(いま最後の調整なのに…)という思いが強く仕事を進めてしまったため、しばらく放置してしまいました。すると会議の時間になり、声がかかりました。少し慌てて顔をあげると、周りからは心配そうな何とも言えない表情がありました。同僚から「大丈夫ですか。マスク真っ赤ですよ」と言われると、全てを察しました。放置していた鼻水は、鼻血だったんだということを。マスクを外すと、血が飛び散ったり、口周りのどこに血がついているかもわからないので、マスクをつけたままトイレへ移動しました。移動する際中も、数人の人に見られ恥ずかしさは最高レベルに達してしまいました。
 トイレにつき、鏡を見るとまるでホラー映画のように赤く染まったマスクが目に飛び込んできました。乱れ模様で血がついているのも、ホラー感を増していました。確認を終えたら、急いでマスクをとり丁寧に顔を洗いました。慌てて飛び出したので、ハンドタオルやハンカチもなく、トイレットペーパーで水分をとったのは自分でも情けなくなりました。なんとか整えて、デスクに戻ると周囲からは「大丈夫ですか?」の声が多数。私は小さな声で「すいません」というのがやっとでした。

4 振り返ると
 ティッシュを丸めて鼻の穴に突っ込んでおけば、マスクが血まみれになることもなかったと後悔しました。ですが、冷静になれずティッシュを突っ込んだまま会議を迎えてしまうのを懸念したのが、判断の誤りだったかもしれません。もちろん、タラレバですか。次の日からも、周囲の人がマスクを覗き込んでくることもあり、イジりはまだ続いています。たった1度のことで、面倒くさいなと感じてしまいます。ちなみに、会議の資料提案はしっかりやりましたよ。あんな状況だったのに、やりきった私をだれか褒めてください。自分で言うのも変ですが、良い提案だったんです。恥ずかしすぎる思い出でした。